無趣味の日常

無趣味なだいちゃん @udcxx が日常のダラダラ感を書き垂らしてネットの海のゴミになるブログ

Work Flowyを活用しはじめました

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考えるって楽しいことだと思うのです

こんにちは

結構涼しくなってきましたね。冬の空気がパリッとしてる感覚とか、息を吸い込んで肺が冷たくなる心地よさが好きなので、冬が本格化するのをワクワクしながら待っています。何事も来る直前がテンションの頂点なのですが。

ワクワクする瞬間といえば、脳みそ使ってんなぁって実感する時も結構ワクワクします。そんな脳みそ使って思考を深める時に良さそうなツールと出会って半月くらい使ってみたのでご紹介しておきます。

 

Work flowyとは

2週間ほど前から「Work Flowy」というツールを利用しています。アウトライナーと呼ばれる類のものらしく、本来は文章の筋書き(アウトライン)を考えるときに使うようです。

箇条書きとインデントの深さだけでメモがとれるので章立てて文章を書いていくのに適してるということだと思うのですが、このシンプルな機能が普段のメモ帳としても重宝しそうだったので利用してみた所、結構いい感じでした!

 

なぜWork Flowyを使い始めたか

「手軽にどのデバイスでも使える、軽快なメモアプリ」を探していたところ、このWork Flowyと出会いました。

実は最初に出会ったのはRoam Researchなのですが、有料。しかも月1.5kくらい掛かるらしかったので、Basicプランなら無料で使い続けられるこのWork Flowyにしたという感じです(そもそもRoam Researchはアウトライナーでは無いですが)。

アウトライナーというジャンル自体初めて知ったのですが、これが結構ぼくの考え方に相性が良さそうでした。

というのも、大学時代、人間の思考をどうにか手伝えないか、みたいなことを考えていてそれが卒論のテーマでもありました。当時は、形態素解析に掛けてメモ帳のなかの単語の類義語を提示したり、メモ自体を二分法・四分法で仕分けたり、といったアプリでそれを解決しようとしていました。
そもそも人間が考えを深める時って、複数の情報や思考を掛け合わせる「情報のメタ化」ということをしていて、それを促進させるためには掛け合わせる元になる情報が必要なので、ガンガンメモ帳に自分の思いつく単語やネットで調べたことをスクラップしておけば、それを見てなにかを閃いたり、ヒントになる単語にたどり着いたりすると思っています。

つまり、アウトライナーだと、単語を書きなぐって、まとめて、並べ替えて、また思いついたらメモって、、、という使い方もできるし、向いてるのでは?と感じました。

 

運用

実際どうやって使っているかというと「毎日、その日の日付を書いて、その下にとにかくなんでもメモる」だけです。

Work Flowyに情報が蓄積され続けることが大事なので、毎日使えるように日々のToDo管理もこれで行っています。コマンド+エンターで取り消し線が引けるので、終了したタスクもわかりやすくていい感じです。ミーティングに参加するときも、Work Flowyになぐり書きしておいて、あとでコピペして議事録にしています。ネット記事もなるべくメモって、ふと考えたこと、思ったことも書き残すようにしています。

インスタとかで #ほぼ日手帳 で検索するとデイリーのページをスクラップブックのように利用している写真がたくさんみれますが、それのテキスト版のイメージです。

Evernoteのようにジャンルごとにメモのではなく日単位でメモることで、ジャンルを迷う負担がなくなるし、そもそも人間の思考ってジャンル分けには限界あるよね、って思いです。(単にめんどくさいだけ)

ただ、週一ペースでタグ付けしてあげないとなぁと感じています。検索性が... 類似タグも増えてきそうなのでそこが悩みどころですね。

タグ付けに関しては、例えばブログに書きたいものは「#blog」とつけておいて、記事にするときに集約・肉付け・清書する想定です。この記事も日々Work Flowyへの思いをメモってたのでそれを集約して書いてます。

 

2週間使ってみての感想

まだ2週間ほどなので「使いこなしてる」感じには遠いですが、ToDo管理もしているおかげで毎日目を通すことはできています。

2週間経った感覚としては、しばらくこれメインでメモ系はいけるな、と思えています。

気に入っている点としては、階層の中に入る、という概念のおかげで、テキストエディタよりめちゃくちゃ便利です。言葉で説明しにくいのですが、箇条書きのある項目にぶら下がってるものだけの表示にできるので、日々下に書き足していっても長さを感じません。

あと、Androidアプリではフォントサイズの変更ができたので、小型スマホユーザーな僕にとっては地味に嬉しいポイントでした。

 

気になっているところは2点あります。

PCで日本語入力する際、IMEのサジェストとタグのサジェストがバッティングしてうまく確定できない事と、見返す方法考えないとあとあとツラくなりそうな事です。
タグは極力英語でつけて回避するとして、見返す方法は... 考えないといけないですね。タグもある程度ルール化してたほうがいいかもです。似たようなタグが大量生産される未来が見えます。その点、Roam Researchなら勝手にワードを紐付けてくれるらしいので乗り換えたい。。。

 

 

そんな感じで、最近愛用しているメモツールの紹介でした!